水彩-はじめに

水彩絵具でのメイキングを開始したいと思います。

まずは私が使用している道具の紹介です。まぁ目新しいものはございません。

お道具

透明水彩絵の具

プロフィールにも書いておりますが、ホルベインの透明水彩絵の具がメインです。
あとはW&N、クサカベ、ターナーのがあります。
ヴァンゴッホの固形も使ったことがあるのですが、固形は私にはあんまり合わず……。
シュミンケは使ってみたいけど高価い!

お気に入りは、W&Nの「Potter's Pink」とターナーの「マヤブルー」、クサカベの「アクアブルー」。

私が所持している透明水彩絵具の一覧を作ってありまあすので、よろしければご参照どうぞ。

パレット

一般的なプラスティックのと、使い捨てパレットとを使います、どちらも100均で売ってたやつ。
使い捨てのほうは皿部分が深いので、ペン入れのときのインクの濃度調整に使っています。
透明水彩使いとしては珍しいというか邪道かもしれませんが、毎回ではないものの、パレットは結構頻繁に洗うほうです。
すっきりしたいというか、鮮やかな色を中心に塗っていくので。
鮮やかさ重視ならカラーインクという選択肢のほうがやりやすいのでしょうけれど、インクの染料は退色しやすいという欠点が……。
でも蛍光色とか好きなので、そのうち補助的に使おうかなと画策中。


ナイロンの穂先ので、そんな高価なやつではありません。
細めのラウンド筆二本、中くらいのフラット筆、あと、ネイルアート用の極細のものがよく使うものです。
実はフラットよりフィルバートのほうが好きなのですがね……。

昔アクリル絵の具がメインだったころは「安い筆を使い倒して」いました。
水彩をするようになって、筆が長持ちすることに驚きました。

つけペン

丸ペンとスクールペンを使います。
丸ペンは主にペン入れ、スクールペンは仕上げのホワイト入れに使うことが多いですが、この辺は臨機応変に。
あと、写真にはないのですが、点描用に竹串を使います。個人的に、爪楊枝より竹串です。

証券用インク・ペンホワイトインク

証券用インクは耐水性。ペン入れと仕上げに使用。ペンホワイトも仕上げ用。

筆洗・スポイト

特に説明の必要は……ないと思いますので割愛。
あ、左上のアリクイのマスコットはただの癒し要員です。もふぁさ~。


私は、ヴィフアール水彩紙(旧:コットマン水彩紙)を使っています。色鉛筆のときもこれです。
使い勝手がいいというか、特徴的な癖の無い、何の変哲も無い水彩紙……というかんじでしょうか。
以前、B4よりちょっと大きめというサイズの300枚入りが大安売りしてまして……、まだ残ってます(笑)
もりもり描きつつ……減らぬ!いやまぁ紙の補給の心配をしばらくしなくていいので気楽っちゃ気楽ですが。


そのほかの必需品といたしましては、「アイロンとドライヤーとタオル」です。
ドライヤーは使う方多いかもですね、私はアイロンも使います。
ドライヤーで表面を乾かし、タオルを敷いてアイロンかけて水分飛ばします。
水彩ってやはり「水加減のコントロール」って重要かと思います。ドライヤーだけだったりもします。
ぼかすときは水を敷いて、くっきり描くときはきっちり乾かしてから。
湿度の高いときなどは、ペン入れ前の紙や、ペン入れ後塗る前にももう一度アイロンかけます。
※アイロンをかけるときは、絵の上に、コピー用紙など当て紙をするのをお忘れなきよう。
エアブラシも持ってるのですが、たまに使う程度かな?
どかんと広い面積に色を入れたいときや、ステンシル表現をしたいときは重宝します。

さて、では実際の描き工程に入りたいと思います!

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